議会活動・報告

千葉市議会において今日まで「議長」「副議長」「監査委員」「各常任委員会委員長」「都市臨海部開発問題調査特別委員会委員長」をはじめ要職を担わせて頂くなか、議会改革かつ充実した運営に尽力してきました。
さらに、折に触れ各定例議会において代表質問や一般質問に登壇し、市民皆様の声を代弁して市政全般に亘る諸課題等、数多くの提言を行っています。

定例会


議長としての活動



平成21年度第3回定例会の議長選挙にて第71代議長として選出されました。
「政治倫理条例の制定」「議長選出方法の見直し」を決議し、以降その議論の場として特別に設置された「議長・副議等会議(正副議長、議会改革検討協議会正副委員長、各会派代表一名により構成)」において精力的に協議が行われました。
そして、各々議会改革検討協議会の承認を経て、「政治倫理条例」は第一回定例会(3月19日)で可決後4月1日施行、また「議長選出方法の見直し」は第二回定例会(6月10日)で議長の辞職を許可した後、ただちにその新方法による選出が行われました。
以下、あらためてその内容を紹介いたします。


■ 政治倫理条例の制定

市議会の信頼回復に向け、議員が権限や地位による影響力を不正に行使して、自己や特定の者の利益を図ることがないよう措置し、市政に対する市民の信頼に応え、公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的に、

◇ 議員の守るべき政治倫理基準
・不正の疑惑を持たれる行為をしないこと
・地位を利用して金品を授受しないこと
・市などが行う工事・請負などへの斡旋などをしないこと
・市などの職員に不正な働きかけをしないこと
・道義的な批判を受けるおそれのある寄付を受けないこと
◇ 資産公開制度の拡充
・議員本人の普通預金などを公開対象に追加
◇ 市民の調査請求権
・資産等報告書等の記述内容に疑義があるときや、議員が政治倫理基準に違反する疑いがあるとき、審査会が調査を行うよう請求できる
◇ 市民に対する説明会の開催
・議員は刑法その他の刑罰法規の適用を受ける事犯によって逮捕・起訴された場合に辞職しないときは、その理由を市民に対して説明をする会を開催する
◇ 市などとの請負契約などに対して
・議員が実質的に経営に携わっている法人または配偶者、扶養親族が経営する法人は請負契約等を辞退するように努める。また、これら法人に加え、議員の二親等以内や同居の親族が経営する法人と市等の間に請負契約等がなされたときは公表する

等を基本に各々具体的内容を定めました。


■ 議長選出方法の見直し

市議会の信頼回復に向け、「これまでの会派が事前に調整して候補者を絞り投票で決める正副議長選出方法」を、その選出過程に、より透明性を確保して、市民に身近で分かりやすい議会をめざすことを目的に、それぞれ具体的な内容を定めました。

  • 全議員で構成する正副議長選考会を設置。立候補する議員は四人以上の推薦者を集め立候補を届け出る。
  • 立候補を届け出た議員は、議場(休憩時)で十分以内の所信表明を行うこととし、これには、市執行部も出席、一般市民も傍聴できることとする。
  • 所信表明を行ったのち、本会議において投・開票を行い議長を決定する。(副議長も同様の手続きで選出する。)
  • 選考会や所信表明の内容は記録し、開示請求があれば公開する。

以上の「新方法」を決定したのち、早速新たなスタートを切るべく直ちに議長である私が辞職手続きをとり、以後、立候補者による所信表明、選挙が行われ新議長を選出、続いて副議長の選挙が行われ新副議長が選出されました。