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平成17年第4回定例議会 代表質問(2005.12.7)

◇質問〈要旨〉

我が国の明治維新、戦後改革に次ぐ大改革、地方分権の具現化を目指すための地方分権一括法が平成12年4月に施行され、既に5年が経過をいたしました。

地方分権一括法は、地方分権を推進するため、機関委任事務制度の廃止、国や都道府県の関与の見直しなどを行ったものでありますが、これによって、国と地方自治体の関係が、従来の上下、主従の関係から対等、協力の関係に改められるとともに、地方自治体の自主性、自立性が高められることとなったわけであります。

こうした地方分権時代の到来は、地方自治体にとっては厳しい競争の時代の到来でもあり、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現に向け、知恵を絞り汗をかいていかなければなりません。
また、こうした行政面での地方分権に続いて、財政面での地方分権として、三位一体改革が進められております。
その目指すところは、財政における地方自治体の自主性、自立性の確立であり、これなくして真の地方分権時代とは言えないわけであります。

先日、三位一体の改革について、3兆円の国庫補助負担金の政府・与党合意がなされたところでありますが税源移譲など改革の詳細はいまだに明らかになっておらず、引き続き、改革の成り行きを見きわめていく必要があります。

今後とも、政令指定都市千葉市として国の動向に的確に対応し、財政における自治権の確立に向けた努力が求められております。
そこで、このような観点から、新年度予算編成、三位一体改革への対応、都市のイメージアップなど、本市が取り組むべき基本的課題や市政各般の重要課題につきまして、通告に従い質問をさせていただきます。

1. 市政運営の基本姿勢について

(1) 新年度予算編成の基本的な考え方について
ア.自主財源の確保と健全財政推持に向けどのように取り組むのか
イ.市債と債務負担行為をどのように活用しようと考えているのか
(2) 地方分権と三位一体改革の展望について
ア.千葉市として、どのようなことに力点を置き要望活動を行っているのか
イ.今後の三位一体の改革についてどのように展望しているのか
(3) 第2次5か年計画について
ア.計画事業において創意工夫を凝らした施策にはどのようなものがあるか
イ.新たな市民生活指標の設定と活用の考え方は
ウ.計画事業案に対する市民意見とその反映状況は
(4) 都市のイメージアップについて
ア.千葉ロッテマリーンズとジェフユナイテッド千葉に対する支援について
イ.都市イメージアップのため、大規模イベントの誘致等を行う組織体制について
(5) 行政改革について
ア.指針に基づき具体的にどのように外郭団体の経営見直しを進めていくのか
(6) 区役所のあり方について
ア.本庁と区の関係を再構築し、積極的に区に権限を委譲していくべきではないか
(7) 団塊の世代職員の定年期に対する抜本的対応策について
ア.今後5年間に定年退職を迎える市職員は何人程度いるのか
イ.団魂の世代の定年退職に伴う退職手当所要額の見込と財源措置は
ウ.団塊の世代が抜けた後の具体的な人材の確保方法等の考えは
エ.職員の年齢構成の不均衡やポスト職における職務の引き継ぎ難など、人事・組織体制全般にわたる問題点に対する具体的な対策は

2. 市民行政について

(1) 市民参加条例の制定について
ア.市民の参加や協働を推進していく上で市民参加条例はどのように位置づけられるのか
イ.条例制定までのプロセスをどのように考えているのか
(2) 防災対策について
ア.首都直下地震の被害予想のシミュレーション等を踏まえ、今後の本市の地震災害対応についてどのように考えているのか
(3) 雇用創出について
ア.具体的な数値目標を掲げた雇用創出の取組みについての考えは

3. 保健福祉行政について

(1) 歯科保健について ※教育も
ア.本市におけるフッ素使用の効果について、市民に啓発すべきと思うがどうか
イ.フッ素は幼児期と学齢期で使用することが効果的だと思うが、現在の取組みと今後の方向性は
(2) 地域包括支援センターについて
ア.地域包括支援センターの運営を直営でなく委託にする理由は
イ.地域包括支援センターを12か所に設定する理由は

4. 環境行政について

(1) 地球温暖化対策について
ア.京都議定書目標達成計画を踏まえた具体的な取組みは
イ.地球温暖化対策地域協議会はどのような取組みをしているのか
(2) 一般廃乗物(ごみ)処理基本計画の見直しについて
ア.今回の見直しの必要性とその方向性について
イ.見直し作業の進捗状況と今後のスケジュールについて

5. 経済行政について

(1) 千葉市経済の振興について
ア.本市経済の発展を図るための新たな振興策についてどう考えているのか
(2) 千葉港の管理について
ア.千葉港の管理権を一部分だけでも管理する方策はないのか
イ.今後の港湾管理にどのように取り組んでいくのか

6. 都市行政について

(1) 千葉都市モノレールについて
ア.延伸による利用増(1日約8,800人)のうちの病院利用者数と、収入増の見込みは
イ.ルート変更による手続きにはどのようなものが必要か。それにより、着手はいつ頃を目標にして、何年くらいの事業期間を見込んでいるのか
(2) バス交通について
ア.低床バスの導入やICカードの導入等、バス利用の環境向上に今後どのように取り組んでいくのか
(3) 再開発事業について
ア.千葉駅西口再開発事業について
  (ア)事業協力者をどのような経線で選定し、決定したのか
  (イ)施設建築物の建築に至るまでの今後のスケジュールは
  (ウ)千葉港黒砂台線整備の完成時期について
イ.栄町地区について、今後どのような方法でまちづくりを進めていくのか
(4) これからの公園づくりについて
ア.少子高齢化など社会情勢の変化や、多様な住民ニーズに対応した公園整備について、どのように考えているのか
イ.千葉市らしさを生かした公園づくりについて、今後どのように進めていくのか

7. 建設行政について

(1) 県道の整備について
ア.市内の主要地方道整備の基本的な考え方について
イ.浜野四街道長沼線の整備状況と今後の進め方について

8. 下水道行政について

(1) 汚水未整備箇所について
ア.汚水管渠の未整備箇所とその主な要因は
イ.今後の取組みは
(2) 公共下水道への接続率の向上について
ア.未接続家屋はどのくらいあるのか、また、それを解消するための取組みは

9. 消防行政について

(1) 消防学校教育について
ア.災害に対応するため現在どのような教育をしているのか
イ.社会変化に対応するため今後の教育の方向性をどのように考えているのか
(2) 大規模災害発生時の消防対応について
ア.大規模災害や事故が発生した場合の県内の消防応援体制は
イ.南関東地域直下型地震が発生した場合の本市をはじめとする県内への緊急消防援助隊の応援体制は

10. 教育行政について

(1) 「確かな学力」の育成に向けた取組み
ア.学力調査でどのような傾向が見られたのか
イ.意識調査と学力との相関についてどのような傾向が見られたのか
ウ.調査結果を学習指導や学校運営の改善にどのように生かしていくのか、また今後の具体的な取組みは
(2) 部活動指導者の確保について
ア.各学校からの外部指導者の派遣要請については、どの程度応えられているのか
イ.外部指導者として、ボランティアを積極的に活用するための体制づくりについてどのように考えているのか
(3) 生涯学習推進計画について
ア.生涯学習審議会における諮問から答申までの経緯は
イ.答申の主な内容は
ウ.今後の計画策定の方針及びスケジュールは
(4) 大規模スポーツ施設での救急体制について
ア.市のスポーツ施設で発生した過去3年間の事故件数はどれくらいか。その内、救急車で搬送した件数はどれくらいか、また、命に係わるような事故はあったか
イ.救急体制はどのようになっているのか
ウ.千葉ポートアリーナなど大規模スポーツ施設に自動体外式除細動器(AED)を整備する考えはあるか

◇答弁

各質問に対し、鶴岡市長はじめ小島助役、林助役、飯森教育長より、当局としての前向きな取り組み姿勢と見解を引き出した。